曽代用水の歴史探訪 見どころマップ


取水口

取水量を確保するため、昭和12年に現在の場所に移設されました。農地に水を配るためには、かなり上流から水を引いてくる必要があることが分かります。

場所 立花橋南、国道156号線の対岸河川敷から見ることが出来ます。
駐車場 釣り客用の無料駐車場あり。大型バス不可

曽代公園(みちくさ館)

昭和の初めまで取水口があった場所で、その跡地に公園や直売所が整備されています。公園内に曽代用水の歴史が掲示してあります。

場所 岐阜県美濃市曽代1049-2 国道156号線沿い
駐車場 みちくさ館駐車場。大型バスの場合は事前連絡が必要
連絡先 美濃市特産物販売所 TEL:0575-35-2651
木曜定休日


曽代用水開口部、センサー

取水口から水路トンネル内を流れてきた曽代用水が開けた水路になる部分です。地上よりかなり低い場所を流れており、江戸時代に苦労して水路を掘った様子が分かります。水量を監視するためのセンサーがあります。

場所 国道156号線沿いのみちくさ館駐車場南側
駐車場 みちくさ館駐車場。大型バスの場合は事前連絡が必要

川湊公園(かわみなとこうえん)

曽代用水沿岸にある公園です。江戸時代初期に物資輸送の玄関口として川湊が築かれ、江戸時代後期には住吉神社の献灯を兼ね川湊灯台が建設されました。また近くには、国指定重要文化財の美濃橋があります。

場所 道の駅 美濃にわか茶屋から川沿いを南に500m
駐車場 道の駅 美濃にわか茶屋。大型バス可


立ヶ岩 岩盤堀削跡地

岩盤を堀り抜いて整備された箇所で、曽代用水の工事はここから始まりました。現在も建設当時の様子がうかがえます。

場所

道の駅 美濃にわか茶屋から川沿いを南に800m

(川湊公園から南に300m)

駐車場 道の駅 美濃にわか茶屋。大型バス可

神光寺の石碑

曽代用水を計画し私財を投げ打った三氏の碑が建てられています。

場所

岐阜県関市下有知6329-1

長良川鉄道越美南線 関下有知駅から北西へ800m

駐車場 神光寺駐車場。大型バス不可


井神社(いがみしゃ)

井神社は三氏を祭神として作られた神社で、三氏の功績を称えるため毎年8月1日に三氏の例を祀る例大祭が開催されています。

場所

岐阜県関市下有知6324-2

長良川鉄道越美南線 関市下有知駅から北西へ600m

駐車場 土地改良区駐車場。大型バス可

曽代用水土地改良区

曽代用水の受益者が曽代用水の維持管理を行うためにつくった法人で、事務所には機械を動かす中央操作盤があります。

 

 

 

 

 

場所

岐阜県関市下有知6324-2 井神社の隣

駐車場 土地改良区駐車場。大型バス可
連絡先 TEL:0575-22-3268


除塵機(じょじんき)

曽代用水に流れ込むゴミを取り除く機械です。ここを見れば水路にゴミを流していけないことが良くわかります。

場所

岐阜県関市下有知6324-2 井神社の隣 駐車場入口部

駐車場 土地改良区駐車場。大型バス可

杁之戸分水(いりのとぶんすい)

三つの地域へ水を送る分水施設です。世界かんがい施設遺産の登録をうけ平成28年に記念碑を設備し、同年11月には皇太子同妃両殿下の御視察を賜りました。

場所

水ノ輪公園(関市水ノ輪町51番地)から西へ50m

駐車場 杁之戸分水駐車場。大型バス不可